1951-11-13 第12回国会 衆議院 本会議 第15号
ことに無医村二千余を数える現状においては、直営診療施設の整備拡充こそ、国民健康保險診療の適正確実を期する上において最も効果的のものと考える次第であります。 第四は国民健康保險事業の指導を強化することであります。ただいま述べましたような国庫補助金の支出を効果あちしめるためにも、本事業の指導面を一層強化する必要のあることは、ここに論をまたぬところと存ずるのであります。
ことに無医村二千余を数える現状においては、直営診療施設の整備拡充こそ、国民健康保險診療の適正確実を期する上において最も効果的のものと考える次第であります。 第四は国民健康保險事業の指導を強化することであります。ただいま述べましたような国庫補助金の支出を効果あちしめるためにも、本事業の指導面を一層強化する必要のあることは、ここに論をまたぬところと存ずるのであります。
それから第二点の国民健康保險連合会が審査をやります場合の事務費と申しますか、或いはそれに対する国庫負担の関係でございますが、国民健康保險連合会がやりますために、それに現在国庫から補助を出すという途は講ぜられておりません現在におきましては、法律には規定はございませんけれども、今度設けられます都道府県の国民健康保險診療報酬審査委員会に当るものといたしまして、通牒で診療報酬調整協議会というのがございます。
次に本法案の内容のおもなるものを申し上げますれば、第一は、国民健康保險の診療報酬を適正ならしめるため、これを審査する機関として、都道府県に一または二以上の国民健康保險診療報酬審査委員会を設置することといたしておるのであります。 第二は、特別の事由ある市においては、その市の一部の区域において、公営で国民健康保險を行い得る道を開いておるのであります。
この法律の改正の第一点は、国民健康保險の診療報酬を適正ならしめるため、これを審査する機関として、都道府県に一または二以上の国民健康保險診療報酬審査委員会を設置しようとすることであります。 第二点は、特別の事由のある市においては、その市の一部の区域において公営で国民健康保險を行い得る道を開こうとすることであります。
なお本小委員会に付託されました請願及び陳情は五件ありましたが、十二月六日の小委員会におきまして愼重審査の結果、請願におきましては第八十二号、国民健康保險診療費国庫補助に関する件、第百八十六号厚生年金保險基金の還元融資に関する件の二件を採択の上内閣に送付することに決定しましたが、第三百三十号及び第三百三十二号は保留することになりました。
昭和二十五年十二月八日(金曜日) 午前十時四十分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○小委員長の報告 ○看護婦養成所に対する国庫補助の請 願(第七号) ○結核病根滅対策樹立に関する請願 (第四五号) ○国立翠ヶ丘病院移転に関する請願 (第六三号) ○看護婦資格既得権者に甲種看護婦国 家試験免除の請願(第七二号) ○国民健康保險診療費国庫補助に関す る請願
陳情書日程第七文書表第一六五号、日程第一〇文書表第一九八号、日程第一一文書表第二一三号、日程第一三文書表第二四九号、日程第一六文書表第二八三号、日程第一七文書表第二八七号、日程第一八文書表第二九二号、日程第二一文書表第三二五号、日程第二二文書表第三三二号、日程第二三文書表第三三四号、日程第二五文書表第三六六号及び日程第二八文書表第四〇七号、以上十三件国民健康保險診療施設に対する國庫補助増額の各陳情書